会計事務所活用のススメ⑤
会計事務所の仕事は税金計算だけ?!
皆様、こんにちは。代表税理士の渡辺です。
前回は、【助成金・補助金】のお話をさせていただきました。
- 「これから事業を始める方」
- 「既存事業を盛り上げたい方」
- 「新事業を展開したい方」
- 「従業員の雇用安定のため」
など、用途にあった助成金・補助金がたくさんあることを知っていただけたのではないでしょうか。
今回は… 【現金管理のススメ!!】をお送りいたします!
ぜひ、最後までお付き合い下さい。
現金管理のススメ!!-経費の忘れ物はございませんか?-
『会社を設立して』、『預金口座をを作り』、『資金調達もできた!』
いよいよ商売の始まりですね。
≪お客様に喜んでいただきながらどんどん儲けて
そして… 無駄な税金は払わないようにしたい≫
と、社長がおっしゃられました。
「無駄な税金を払う」とは一体何でしょうか?
いろいろと原因はあるかと思いますが、よくあることは
「現金で使った経費の忘れ物」なのですよ。
【現金で使った経費の忘れ物】とは?
通帳やカードで支払う経費はしっかり記録が残っているから忘れないのですが、
現金で支払うものって「経費の忘れ物」のよくある例なのです。
『自動販売機で買うジュース』、『割り勘で払った食事代』など手元に領収書が残らないものは記録や記憶から消えてしまいがちです。
領収書が無くて記録に残っていないと帳簿上では経費になっていない…けどお財布の中は少なくなっている。時間が経つと何に使ったかすらも思い出せない。だから経費にできない…
そのような経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
支払った領収書がない=経費が少なくなる=利益が多くなる=余分な税金を払う羽目になる。
『残念😢』の一言です。
お金はなくなっているのに、記録がないばかりに税金はさらに増える…
このようにならないようにする為には・・・
記録を残す!
☆現金払いを少なくする。カード支払いや電子マネー決済にして記録を残す。
☆現金管理帳をつけて現金残高をこまめに確認する。
できるだけ記録に残すことが大切です。自動に残る方法をできるだけ採用したり、こまめにチェックすることで忘れ物は減ります!