販売業(小売業・卸売業) 業種別経営のポイント
世の中の流れと経営の微妙なズレを調整するアイデア
小売業・卸売業などの販売業が支える東海中部地域
あらゆる業種の中心地の愛知県・三重県・岐阜県の東海中部地方は、その事業を支える方々を支える物流の中心であり小売業・卸売業などの販売業中心地でもあります。そして税理士法人 浅野会計事務所のクライアント様約400件のうちの約半数は名古屋市のお客様です。多数の実例から感じるこの地域の小売業・卸売業業種・販売業の特性と業績を伸ばすための経営のポイントをご紹介します。
eコマース(EC)の仕組みで新規顧客獲得へ
新しい市場を取り入れるアイディアが勝負
小売業も卸売業も、最近はインターネット通販に押されて厳しい環境にあります。しかしこの地域の販売業の社長様は、優れたアイデアで乗り切ってをおられます。
例えば
岐阜県には古くからの多くの繊維産業が発展しています。その中のある繊維会社の社長様は経営が厳しくなった時、にご自身で外国に出かけて仕入れを行いました。そしてインターネットで通販するeコマース(EC)事業に乗りだされ、たいへん成功されています。
これまでの製造仕入れのプロセスでは非常に時間がかかりましたが、輸入に切り替えることで時間を短縮し新たな顧客を獲得しているのです
インターネット通販ではできない顧客へのアピール
小売業も卸売業も、最近はインターネット通販に押されて厳しい経営環境です。しかしスーパーマーケットなどの小売業の場合は、やはりお客さんに喜んでいただく視点で産地直送などに仕入れを変化させることで市場環境変化に対応されています。
単に市場から仕入れたものを売るだけでは生き残れない時代になっています。
社長のこだわりと知恵が
小売業卸売業の明日を
切り開いています
需要と供給の一致させ続けてこそ経営者
常にズレていく需要と供給の調整が要
世の中のお客様の流れと会社の経営の流れは、毎年毎年微妙にずれて行きます。その微妙なズレは売り上げの変化として現れます。そのズレを調整して次の手を打つのが、経営者の仕事です。
売り上げが減少したら放置するのでなく、その根本原因を考えて探ります。そしてその原因の様さまざま、営業力が足りなければ補強するしライバル商品が安いのであれば対抗する商品を仕入れるといった努力を払って環境変化に対応する必要があります。
「これまでこのやり方で良かったから」といって、その実績にあぐらをかいていては次の時代に生き残ることはできません。
補助金・助成金・融資など税務会計の提案
市場対応のための資金調達のお手伝い
新しい販売形態に対応するために事業拡大・施設拡張など様々な市場対応が求められます。 税理士法人 浅野会計事務所では、補助金・助成金・融資など資金調達など税務会計の提案で市場対応のお手伝いをいたしております。
なんでもご相談していただければ幸いです。