運送業 業種別経営のポイント
もくじ
東海中部近畿は日本の運送の中心地
北海道から九州までの陸送の通過点の名古屋を中心とした愛知県・三重県・岐阜県などの東海中部近畿には多くの運送関係の事業が存在します。そのため税理士法人 浅野会計事務所も多くの運送業のクライアント様のお手伝いをさせていただいております。そこで運送業の特性と業績を伸ばすための経営のポイントをご紹介いたします。
同じ運賃での車両台数の効率化がカギ
運送業は競合が激しく運賃がだいたい決まっています。そのため、いかに限られた車の台数の効率を上げるかが経営のポイントになってきます。
運送業と関連業の兼営で利益アップ
運送と倉庫業の兼営の一例
倉庫業を兼営で荷主のニーズを幅広く対応可能に
今、運送業界環境は非常に厳しいのですが、その中で浮上するためには倉庫業を兼営すると利益を出しやすくなります。
物流強化に注目が集まっているので、荷主からは「早く届けてほしい」というニーズがあります。倉庫業を兼営すればそうしたニーズに応えやすくなります。
倉庫業開始時は認可や固定資産税など対応も
このように事業に関連のある倉庫事業に投資に対しては、資金も借りやすくなっています。ただし運送倉庫の免許を取るには時間がかかりますから、早めにとりかかる必要があります。固定資産税に悩んでおられる倉庫業の人との協業も考えられます。
運送業の税務ポイント
資金や事業形態に合わせて購入やリースなど選択
税務のポイントとしては、車両を購入するべきかリースにするべきかという選択があります。車両を購入するには資金繰りの問題が出てきます。リースは一定額ですので、運転資金や資金を計算しやすいという利点があります。
浅野会計事務所では名古屋を中心に運送業について多数のクライアント様と共に維持継続、そして資金調達や車両増備・倉庫拡張などたくさんのノウハウを蓄積してきております。税務会計や固定資産税の管理などお役に立てることがたくさんあると認識しております。
なんでもご相談していただければ幸いです。